ときんそう (吐金草)
学名 |
Centipeda minima (C.orbicularis) |
日本名 |
トキンソウ |
科名(日本名) |
キク科 |
日本語別名 |
タヒネリグサ、ハナヒリグサ |
漢名 |
石胡荽(セキコスイ,shíhúsuī) |
科名(漢名) |
菊(キク,jú)科 |
漢語別名 |
球子草、地胡椒、食胡荽、地芫荽(チゲンスイ,diyansui)、三牙戟、鵝不食草(ガフショクソウ,ébùshícăo) |
英名 |
Small centipeda |
辨 |
トキンソウ属 Centipeda(石胡荽 shíhúsuī 屬)には、世界に6-10種がある。
トキンソウ C. minima(石胡荽)『中国雑草原色図鑑』241
|
キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。 |
訓 |
「和名ハ吐金草ノ意ニテ此頭狀花ヲ指間ニ押潰セバ黃色ノ瘦果ヲ吐出スル故斯ク稱ス」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
漢名を胡荽・芫荽というものは、コエンドロ。 |
属名 Centipeda は「ムカデ」。 |
説 |
北海道・本州・四国・九州・琉球・朝鮮・極東ロシア・中国全土・インドシナ・インド・マレシア・ニューギニア・オーストラレシアに分布。 |
誌 |
中国では、全草を鵝不食草(ガフショクソウ,ébùshícăo)と呼び、薬用にする。『中薬志Ⅲ』pp.214-216 『(修訂) 中葯志』IV/678-681 『全国中草葯匯編』上/858-859 |
|